Window.open()
Window.openは、新しくウィンドウ、タブ,iframeを開くことができます。
var window = window.open(url, windowName, [windowFeatures]);
引数は下記の通りです。
- url: 開いた先でロードするURLを指定します。
- windowName: ウィンドウ、タブに名前をつけます。別の名前を使用すると、新しく別のウィンドウ・タブが開きます。
- windowFeatures: オプションを指定して新しくウィンドウ・タブを開きます。
Window.open() windowFeatures
オプションの指定方法は、 "name=value"をカンマで区切りで並べた形式のテキストで指定します。 指定できるオプションは下記の通りです。
Window.open() windowFeatures#left
オペレーティングシステムの作業領域の左端から距離を数値で指定します。デュアルディスプレイの場合は注意が必要。
Window.open() windowFeatures#top
オペレーティングシステムの作業領域の上端から距離を数値で指定します。デュアルディスプレイの場合は注意が必要。
Window.open() windowFeatures#width
新しいウィンドウの表示領域の幅をピクセル単位で指定します。
Window.open() windowFeatures#height
新しいウィンドウの表示領域の高さをピクセル単位で指定します。
Window.open() windowFeatures#menubar
メニューバーの表示・非表示を設定します。 設定値はmenubar=yes, menubar=1のように設定します。
Window.open() windowFeatures#toolbar
ツールバーの表示・非表示を設定します。 設定値はtoolbar=yes, toolbar=1のように設定します。
Window.open() windowFeatures#location
ロケーションバーの表示・非表示を設定します。 設定値はlocation=yes, location=1のように設定します。
Window.open() windowFeatures#status
ステータスバーの表示・非表示を設定します。 設定値はstatus=yes, status=1のように設定します。
Window.open() windowFeatures#scrollbars
スクロールバーの表示・非表示を設定します。 設定値はscrollbars=yes, scrollbars=1のように設定します。
Window.open() windowFeatures#resizable
新しいウィンドウがリサイズ可能かを設定します。 設定値はresizable=yes, resizable=1のように設定します。
Window.open() windowFeatures#noopener
親ウィンドウ(Window.open()を使ったウィンドウ)と子ウィンドウ(Window.open()で開いたウィンドウ)の間で相互の関係性を断つためのオプションです。 Window.openerがnullになり、子ウィンドウから親ウィンドウへのアクセスができなくなります。 Window.open()の戻り値がnullになり、親ウィンドウから子ウィンドウへのアクセスができなくなります。
Window.open() windowFeatures#noreferrer
URLで指定したサーバーへリファラ情報を送信ないように設定します。 このオプションを使うと自動的にwindowFeatures#noopenerも有効になります。