グロービス学び放題のイシューと枠組み:概要(コース概要より引用)
「イシューと枠組み」について
論理的に考えるといっても何をどう整理して考えたらいいかわからない、といった悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。 論理思考の基本概念としてまず押さえておきたいのが、イシューと枠組みです。
本コースでは、考える出発点であるイシューと、イシューに答えるための論点のセットである枠組みの考え方を学びます。 論理思考のベースを身につけることで、より効率的に仕事を進めていきましょう。
「イシューと枠組み」をおすすめしている人
- わかりやすいコミュニケーションを目指したい方
- 仕事を効率的に進めたい方
- 新しい仕事にチャレンジする方
「イシューと枠組み」メモ
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イシュー: 今、ここで答えを出すべき問いのこと
- 考えることの出発点: そもそも何について考え、論じるべきなのかを特定する
- 考えたい問いや考えやすい問いではない。
- イシューを特定する効用
- 効率的に結論を導くことができる
- 円滑なコミュニケーションにつながる
- ポイント
- イシューを押さえ続ける
- イシューは具体的に考える
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枠組み: イシューに答えるために考慮・判断すべきポイント、論点のセット
- イシューという「大きな問い」に対し、枠組みは「より具体的な問いのセット」である
- 枠組みを考えることの効用: イシューに対して「考える道筋」が明らかになるため、次のアクションにスムーズに進むことができる
- 考えやすい
- 見落とし、検討漏れがない
- 納得感がある
- ポイント
- 論点の抜け漏れがない枠組みを考える
- 論点のセットとしてのレベルを揃える
- 既存のフレームワークをヒントに考える
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コツ・留意点
- イシューも枠組みも「問い=疑問文」で考える
- イシューにダイレクトな枠組みを考える
- イシューによって枠組みは変わる
「イシューと枠組み」を受講して、学び・内省し・今後に活かすこと
すべての仕事は、「イシュー: 今、ここで答えを出すべき問いとその問い」に紐づいている必要がある。 イシューの無い仕事や外れた仕事は、無意味な仕事になってしまう。 イシューという「大きな問い」に対し、枠組みによって「より具体的な問いのセット」に分解される。
今までは、「なんでやってるんだっけ?」や「何の話してるんだっけ?」となっていることが多々あった。 今後は、「何か作業を始める前」、もしくは、「依頼を受けた時点」でイシューを明確化して作業に臨みたい。
今後は、イシューと枠組みを使い、なすべきことを明確化し他者と協力しながら進めていきたい。