グロービス学び放題のMECE:概要(コース概要より引用)
「MECE」について
MECEは物事を分解し、構造化する際に役立つ考え方です。 例えば、状況を調べて問題箇所を特定する必要がある場合に、いくつかのポイントに分解して考えることが重要になります。 その際に、モレやダブリなく分解することができれば、分析や問題解決の効率性が高まります。 ロジックツリーやマトリックス、あるいはその他のフレームワークなどにも応用できる基本となるコンセプトであるMECEを理解しましょう。
「MECE」をおすすめしている人
- 論理的思考力を高めたい方
- 問題解決能力を高めたい方
- 意思決定の精度をあげたい方
「MECE」を受講して学んだこと
MECEは、「ある事象を分解するときに、モレやダブりを持たないように分解すること」と理解した。 「Mutually Exclusive: ダブりなく」と「Collectively Exhaustive: モレなく」の頭文字から作った言葉である。 分解方法は下記の2通りある。
- 層別分解: 全体を複数の部分に分ける
- 変数分解: 全体を構成する変数に分ける
コツ・留意点として、下記が挙げられる。
- 影響の多い大きな割合をもつその他を作らない
- 切り分けて意味のある分け方を意識する
「MECE」を受講して内省したこと
ダブりの方は、意識をしなくともできるが、モレの方は難しく感じる。 また、明確に分けられる定量的な情報でなく、曖昧な定性的な情報で分けようとしてしまう時があるので注意が必要と感じた。
「MECE」を受講して今後に活かすこと
MECEは思考の基礎と考えられる、切り分け方は無限にある。 事前に引き出しとしていろいろな分析で使われた切り分け方を学んでおく必要がありそうだ。
「MECE」メモ
- MECEとは、対象を分類するときに、漏れやダブりを持たないように切り分けること。
- Mutually Exclusive: ダブりなく
- Collectively Exhaustive: モレなく
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分解方法
- 層別分解: 全体を複数の部分に分ける
- 年齢別
- 季節別
- 販売チャネル別
- …などなど
- 変数分解: 全体を構成する変数に分ける
- 売上 = 客単価 * 客数
- 売上 = 商品単価 * 販売数
- モレの有無 * ダブりの有無で、「モレの無」かつ「ダブりの無」の状態にする
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考えられないと?
- ビジネスチャンスを逃す
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コツ・留意点
- 影響の多い大きな割合をもつその他を作らない
- 切り分けて意味のある分け方を意識する