グロービス学び放題の重要度/緊急度マトリクス:概要(コース概要より引用)
「重要度/緊急度マトリクス」について
重要度/緊急度マトリクスは、なすべき仕事を重要度と緊急度のマトリクスにプロットし、手を付ける優先順位を考える分析手法です。 仕事というものは、今やらなければならないもの、今やらなくても良いけれどじっくりと時間をとって考えるべきものなど、一つひとつが異なっているでしょう。 それら仕事一つひとつのメリハリを教えてくれるのが、重要度/緊急度マトリクスです。
本コースで重要度/緊急度マトリクスについて学び、マネジメント力を高めましょう。
「重要度/緊急度マトリクス」をおすすめしている人
- 仕事のパフォーマンス向上に関心がある方
- 自分や部下の仕事に対する取り組み方を見直したい方
「重要度/緊急度マトリクス」メモ
-
重要度/緊急度マトリクス: なすべきことを重要度と緊急度のマトリクスにプロットして手を付ける優先順位を考える分析手法
- 重要度-高 / 緊急度-高: 最優先で取り組む。重大なトラブルへの対応/ビジネス上の重要な案件への対応など。
- 重要度-高 / 緊急度-低: じっくりと取り組む。長期ビジョン・新企画の立案/新たな能力の開発など。将来への投資ゾーン
- 重要度-低 / 緊急度-高: それほど力を入れる必要がない。経費の精算/ルーティン業務/重要ではないトラブルなど
- 重要度-低 / 緊急度-低: あまり重要ではない。形式上の会議など
-
活用場面
- 優先順位や時間配分
- 未着手のものがないかの確認
- 部下へのアドバイス
- 認識のずれ
- 時間配分の確認
- 経営資源の最適な配分のヒント
-
部下に任せる
- 達成すべきゴールやルール等を明確化し、任せる
- 緊急度の高い仕事をむやみに引き受けない
-
コツ・留意点
- 「重要度-高 / 緊急度-高」のタスクは往々にしてトラブル対応が多い
- トラブルの芽を摘むタスクを「重要度-高 / 緊急度-低」ゾーンに配置する。
-
「重要度-高 / 緊急度-低」と「重要度-低 / 緊急度-低」のバランスが難しい。
- 「重要度-高 / 緊急度-低」に時間を使い将来に備える方が、長い目で見た時に良い結果を残すとされている。
「重要度/緊急度マトリクス」を受講して、学び・内省し・今後に活かすこと
タスクを重要度と緊急度という観点で分類し、その高低の組み合わせによって対応方針を検討することが可能となる。 来たものから順に対処したり、楽なものから順に対処していると、本来解決しなければならない重要度の高いタスクが残りがちだった。
重要度/緊急度マトリクスを知ってからは、タスクを開始する前に吟味するようになった。 重要度を把握するためにはタスクの目的を理解している必要があるため、タスクの理解へとつながった。
今後は、一人で重要度/緊急度マトリクスを用いるのではなく、チームのタスクに対しても、重要度/緊急度マトリクスを用いて認識を揃えていくこと実施する。