グロービス学び放題の演繹的/帰納的思考:概要(コース概要より引用)
「演繹的/帰納的思考」について
演繹的/帰納的思考は、結論と根拠を適切に結びつける思考法で、論理的思考力を身につける上で必須となる思考法です。 クリティカル・シンキングをこれから学ぼうと考えている方は、ぜひこの思考法を理解しておきましょう。
「演繹的/帰納的思考」をおすすめしている人
- 論理的思考力を高めたい方
- 問題解決能力を高めたい方
「演繹的/帰納的思考」を受講して学んだこと
演繹的/帰納的思考は「抽象度の高い一般論から考える方法と抽象度の低い具体例から考える方法を組み合わせて、結論を導き出す方法」と理解した。 演繹的思考を使い、一般論から話を進める場合、隠れた前提条件を理解していなければならない。 また、一般論は時間や環境の変化によって変化するので注意が必要だ。 一方、帰納的思考は、具体的な事象をできる限り集め、反証例がないかを検討する必要がある。 しかし、反証例は、自身の知りうる範囲の外に存在する可能性があることを忘れてはいけない。
「演繹的/帰納的思考」を受講して内省したこと
個人のバイアスにより、演繹的思考に使う一般論が十分に一般的でないことが多いと考えた。 また、帰納的思考で使用する事象についても、バイアスにより自分が出していた結論を証拠づける事象を集めがちだと考えた。 今後は、常にバイアスを意識しフラットな状態で思考を進めていきたい。
「演繹的/帰納的思考」を受講して今後に活かすこと
自分が、抽象度の高い一般論から考えているのか、抽象度の低い事象から考えているのかを切り分けて、バイアスに注意しながら結論を考えるようにする。
「演繹的/帰納的思考」メモ
- 闇雲に考えずに、過去の共通事項やルールを参考にする。
- 結論と根拠を結びつけるためのベースとなる思考方法
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演繹的思考: 目の前の事象に一般論を適用して結論を導き出すこと。
- 隠れた前提を把握しておくこと
- 演繹的思考では、ルールや前提が正しいか疑うこと。
- 時間的変化や環境変化などで揺れるルールや前提に注意が必要
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帰納的思考: 複数の事象から共通項を見つけ出し結論を導き出すこと。
- 反証例がないか検討する
- 帰納的思考では、全員が同じ一般論になるわけではない。
「演繹的/帰納的思考」に出てくるキーワード
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帰納的思考の限界
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ブラックスワン
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