グロービス学び放題のジャムの法則:概要(コース概要より引用)
「ジャムの法則」について
顧客ニーズが多様になっていく昨今、キャンペーンやプロモーション企画において、商品数は多くしたほうがよいでしょうか。それとも、ある程度絞ったほうがよいのでしょうか。また、交渉では争点が多い場合と、最低限必要なものに絞る場合とでは、どちらがよいでしょうか。
本コースでは、顧客の購買意思決定や交渉時など、人間が選択する際の背景にある心理を学んでいきます。
「ジャムの法則」をおすすめしている人
- マーケティングや販売促進などの業務に従事し、品揃え、プロモーションの企画や改善を行いたい方
- 営業や交渉などにおいて、相手との合意をスムーズに取り付けたい方
「ジャムの法則」メモ
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ジャムの法則: 選択肢が多いと、選択肢が少ない場合よりも意思決定が難しくなり、購買に至る割合も減る
- 人は、安価な消費財の選択は、面倒な行為と感じる
- 人は、多数の選択肢からベストを選ぶ能力が高いわけではない
- 人は、多数の選択肢からベストを選ぶことを強いられるとストレスを感じる
- アイエンガーの法則とも呼ばれる
- 例:
- ランチタイムのおすすめや日替わりセット
- アンケートの選択肢の多さ
- 交渉において
- 少数の争点で交渉が進みやすくなる。
- 多数の争点で交渉が進みにくくなる。
- 「安価な消費財」については、ジャムの法則が適用される。「高価」・「趣味」に関わる商材は適用されにくくなる。
- 選択するコスト > 選択によって得られる消費財からの価値帝京の時に発生する?
- 選択理由の説明視野さでも変化する
「ジャムの法則」を受講して、学び・内省し・今後に活かすこと
依頼に対して、いくつかの選択肢・論点を提示することが多々ある。 その際に、時間をかけて選択肢を考え、できるだけたくさんの選択肢・論点を考えるようにしていた。 たくさんの選択肢・論点を並べて議論をしていたが、それが議論が前に進まないケースが何回かあった。 なので、適切な選択肢の量があることを知った。
「ジャムの法則」に出てくるキーワード
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選択の科学: シーナ・アイエンガー