グロービス学び放題のガントチャート:概要(コース概要より引用)
「ガントチャート」について
プロジェクトによっては、複数の部署や多様な役割を担うメンバーが一つのチームとなって業務に当たることがあります。 このような横断的なプロジェクトで自分の仕事だけに集中していると、「誰が、いつまでに、何をやっているのか」「次のマイルストーンはいつで、それまでにプロジェクトはどこまで進行していれば良いのか?」といった事が、往々にして把握できなくなりがちです。
この動画では、様々な役割の活動を一覧にして可視化し、効率的な業務の進捗管理を助けるツール「ガントチャート」について説明し、その作り方、使い方について学びます。
「ガントチャート」をおすすめしている人
- チーム横断で進めるプロジェクトをリードする、または携わる機会の多い方
- 様々な役割を持つ担当者の業務進捗を、包括的に把握したいと思っている方
「ガントチャート」を受講して学んだこと
ガントチャートは「プロジェクトの工程(内容・担当者)とその工程が実施される期間を可視化し、多数の人・チームが連携を取りやすくするためのツール」と認識した。 たくさんの人が同時にプロジェクトの工程や期間を把握できることにより、計画の妥当性をチェックすることや相互の協力状態を作る環境を整えることが可能になる。
下記のように作成を進める
- 縦軸に工程や部署を記載する。
- 横軸に時間を置く。月次・週次など
- 業務に必要な期間を記載していく
- 重要なイベントについては別途記載する
完全な計画を立てることが重要ではなく、たくさんの人に共有することで「徐々に完成度をあげること」や「スケジュールの変更を容易にすること」が重要である。
「ガントチャート」を受講して内省したこと
ガントチャートを作る際に、網羅的に記載することを気を付けていた。具体的に書いたり、抽象的に書いたりと粒度が安定していなかったと思う。 また、ガントチャートの作成・更新等の管理は人の意見をあまり取り入れずに一人で行っていた。
「ガントチャート」を受講して今後に活かすこと
たくさんの人に共有し、「抜け漏れはありませんか?」や「計画に妥当性はありますか?」といった質問をして行こうと思う。
「ガントチャート」メモ
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ガントチャート
- アメリカのヘンリー・ガントが考案
- 作業計画を視覚的に表現するためのツール
- 縦軸に作業や役割の担当者を記載
- 横軸に時間や期間を記載
- 部門横断や担当者間でお互いの状況を確認する
- 作業や活動を統一的に管理するツール
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メリット
- 全員が同じ情報を同時に共有できる
- 計画の妥当性を客観的にチェック
- 長すぎる・短すぎる
- 担当が一人の人に集中していないかを確認できる
- 進捗管理に有効、連絡・連携がとりやすい
- 仕事の全体像を可視化できる
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作り方
- 縦軸に工程や部署を記載する。
- 横軸に時間を置く。月次・週次など
- 業務に必要な期間を記載していく
- 重要なイベントについては別途記載する
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コツ・留意点
- プロジェクトの概要がある程度決まった状態で作る
- 責任の押し付け合いにならないように注意する
- スケジュールの変更には、柔軟に対応できるようにしておく